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たまには真面目な話をw

2013.05.22 (Wed)
ほぼあのアニメがどうとか、ゲームがどうとか、基本どうでも良いw話題で構成されている当方雑記帳だが、リアルな仕事はお固い仕事だったりする(一応w)

たまには真面目(でも無いかもw)な話題を・・・(笑)

あす5/23にある判決がある。
多方面で取り上げられているのでお分かりな方も多いと思うが「ハズレ馬券が経費になるのかどうか?」な判決である。

外れ馬券は「必要経費」か? 巨額「競馬脱税事件」の判決の行方は? - ITmedia ニュース

色々書いてあるが、要点は
馬券購入で設けが出たのに申告しなかったらから脱税で、追徴課税するぞ。
である。

3年間で約28億7000万円分の馬券を買い約30億1000万円の払い戻しを得、差し引きして約1億4000万円儲かったとのことなのだが、問題は課税当局が、当たり馬券の経費はその購入費用だけと指摘している点。

上の差し引き1.4億の儲けは、馬券を継続的に買う人には当然の認識になるだろうが、ハズレ馬券の購入費用も含んでいる。
通常馬券を買う場合は
1000円の馬券を5枚かって(5000円)その1つが当たり10000円の払いを受けた。
この場合の儲けは5000円になると思う。
まぁ、その馬券の買い方は置いといて、当局の指摘通り、当たり馬券の必要経費が当たった時のみの購入費用だとすると、差引の儲けは28億8000万円だということなんだそうである。
上の5000円の儲けは間違いで儲けは9000円ということになる。

仕事で税務関連をしているので、当局の指摘も理解できる。
馬券の儲けは個人10種類の所得のうちの一時所得に分類されるのだが、一時所得内での損益通算(内部通算)が認められているので、ハズレ馬券をマイナスの一時所得と認定し、内部通算すれば確かに一時所得は1.4億になると言えなくもない。
まぁ、この場合のハズレ馬券は収入金額(当たり馬券)が無いので、それを得るための必要経費(購入費用)を認めるのもおかしな話になるので、無理な主張になると思われる。

似たような感じな「株の取引」は、取引されている方はご存知だと思うが、上で言うところの内部通算が認められてる。
A株で100万設け、B株で50万損すれば、その年の課税所得は50万になる。

なんで株はOKで馬券は駄目なのか?
まぁ、それは一時所得だからとしか言えないのではないだろうか。

継続的な株取引の時に所得分類の問題がたまに出ることがある。
基本的な株の売買は譲渡所得(分離課税)なのだが、継続的に取引してる場合事業所得、雑所得と認定される場合がある。
この場合、総合課税される(株の譲渡所得は分離で税率固定)ので、累進課税となり所得が大きくなればなるほど負担が増える。
その代わり、いろいろな必要経費が認められるので、この馬券云々も「事業でやってました!」で事業所得として課税されれば、「その投資システム上リスク分散のために他の馬券も買う」な主張で「ハズレ馬券も必要な経費です!」で、どうだろうか?(これもたぶん無理な主張かとは思うw)

今はネットで馬券を買える時代なので、記録は確実に残っている。
高額だから課税された、少額なら見逃されるのか?

どちらにせよ、1.4億儲けで5.7億の税金は払えないだろうから、あすの判決は注目したいところである。
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