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ハズレ馬券は経費になるのか?の裁判判決

2013.05.24 (Fri)
巷で注目されてる「ハズレ馬券は経費になるのか?」裁判の判決が出ましたね。

脱税行為に関しては有罪(執行猶予)、ハズレ馬券が必要経費として認められるか否かについては条件付きで認められました。

脱税行為に関しては当然の判決かと思います。

ハズレ馬券の経費参入が認めらた件ですが、判決文を読んだわけではなくニュースを見ただけなので詳細がわからないですが、継続的な投資と認められる場合の馬券で得た収入(所得)は一時所得ではなく雑所得だと認定されてます。

そもそもどうして当局は「一時所得」と言っているのか?
所得税法基本通達34-1(一時所得の例示)に明文化されているからだし、税務的には凄く当然な判断だと思う。
34-1 次に掲げるようなものに係る所得は、一時所得に該当する。
(2) 競馬の馬券の払戻金、競輪の車券の払戻金等

じゃ、一時所得ってそもそも何?
所得税法第34条(一時所得)でこう記載されている。
(一時所得)
第34条 一時所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得及び譲渡所得以外の所得のうち、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の一時の所得で労務その他の役務又は資産の譲渡の対価としての性質を有しないものをいう。
2 一時所得の金額は、その年中の一時所得に係る総収入金額からその収入を得るために支出した金額(その収入を生じた行為をするため、又はその収入を生じた原因の発生に伴い直接要した金額に限る。)の合計額を控除し、その残額から一時所得の特別控除額を控除した金額とする。
3 前項に規定する一時所得の特別控除額は、50万円(同項に規定する残額が50万円に満たない場合には、当該残額)とする。

一時所得とは・・・継続的、営利目的で得た所得以外とある
当局はあくまでこれを踏まえて一時所得としているので、今判決で雑所得とされているので否定されていることになりますな。
ちなみに、2に一時所得の経費について書いてあるのだが、「その収入を生じた原因の発生に伴い直接要した金額に限る」とあるので、当局が主張している「当たり馬券の経費はその購入費用のみ」はこれから来ていると思われる。

今判決は投資目的で馬券を購入した場合、一時所得ではなくどの所得にも該当しない所得(雑所得)と認定されているのだが、1R1馬券ごとの損益ではなく、全体で損益を計算するのを認めるということになる。

当然だが、あくまで馬券で得た所得は一時所得で、継続的に投資している場合は雑所得として認められるので、一般的な馬券購入では雑所得認定は無理だろう。

何処までが一時所得で、何処からが雑所得なのか?
今後の注目ではないでしょうか?
そもそも当局は控訴しないのか?ですがねw

あっ、そうそう、仮に雑所得と認められても、雑所得のマイナス(馬券で損した場合)は雑所得内での通算しか認められませんのであしからずw
今年のPAT(ネットで買える馬券)の収支が10万マイナスだから確定申告して給与所得と相殺して貰おうはできません。
原稿料や、FXなどでプラスの雑所得がある人は通算できます。
まぁ、クドいですが、雑所得で申告して否認されなければの話ですが・・・
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